6月22日から23日にかけて、第58回日本透析医学会学術集会・総会に参加してきました。
学会では、日ごろからお世話になりながら、なかなか挨拶も疎遠になりがちな先生方にお会いする良い機会でもあり
あいかわらずのパワーに、「自分もちゃんとしなくちゃ」と襟元をただす機会でもあります。
学会で勉強する内容以上に、私の場合はそれが大きいかも知れません。
ほかにも、楽しみにしていたシンポジウムやワークショップに参加できて非常に勉強になったと思います。
学会に行くもうひとつの目的には、学会を「ものさし」「尺度」にすることというのがあります。
自分たちが日常診療でやっていることを、学会というものさしに照らし合わせて、間違いではないというチェックをすること。
最先端は難しいけれども、遅れたことはしていないか。
あの方には、ああいう治療をしているが、もっと良い方法はないだろうか。
それを実際にされている先生の意見が聞きたい。
今回も良い意見が聞けたと思いますし、これからの診療に生かしていきたいと思います。