だいぶ遅れた報告になってしまいましたが
6月13日の勉強会&意見交換会での質疑応答の一部をまとめました。
(クリニックのスタッフが要点をまとめてくれたものです。)
1:オーバーナイト透析について
Q:自分は寝相が悪いので、針が抜けてしまわないか心配。
A:すでにオーバーナイト透析をされている施設によると、寝相の影響で抜針したことはないとのことです。
Q:寝返りが心配だが…。
A:現在でも、入眠中にシャント肢は下にしないのでは?→(質問者「しないですね」)
それは自然に意識しているものなのでしょう。
心配はごもっともだと思います。どんな状況になるのか日中で長時間の透析を実施しても良いでしょう。
お互いに状態を把握していきましょう。
2:
Q:透析の回数が増えた時、個人負担は変わらないか?
A:患者さんの個人負担は変わりません。
厚労省は、保険診療の範囲を月14回までとしています。
14回を超えると、手技料などは請求できなくなります。
しかし、材料費は請求できるようです。
3:
Q:オーバーナイト透析「開始」の目安は?
A:なるべく早く開始したいと思っています。
はやる気持ちもありますが、整えることもたくさんあり、まだ準備段階です。
4:
Q:勉強会は今回限りか?家族にも聞かせたかった。妻の意見が大事なので(笑)
A:定期的に開催する予定です。皆さんの意見を是非お聞かせください。
5:
Q:オーバーナイト透析では、宿泊費は請求されるのか?
A:宿泊費は請求しません。
オーバーナイト透析は長時間透析の治療の一環であくまでも「手段」だと思っています。
サービスではなく治療で請求します。
6:
在宅血液透析を行いたいと考えている者です。
今回、初めて週5回の透析を行って、体と頭が非常にすっきりしています。
こんなに変わるのかと感じましたし、今は何でも発明できそうな感じです(笑)
在宅透析との連携のためにもオーバーナイト透析を是非成功させてほしい。