最初、1968年に作られたということが信じられなかったのを覚えています。
チャールズ・イームズさんが作成した教育映画
「Powers of Ten」
IBMが資金協力したというのも印象に残った映画でした。
「Powers of Ten」というのは「10のべき乗」という意味らしいです。
10のべき乗で正方形に区切られた枠を、カメラがどんどん上空へあがっていく映像です。
出発地点は、公園に寝そべっているある男性から。
どんどん、上空にあがっていき、やがて宇宙の果てまで広がっていきます。
その後、逆戻りしてミクロの世界に近づいていきます。
男性の細胞の中に入り込んでいって
最終的には陽子や中性子の姿を見せてくれます。
そのマクロからミクロへの広大な旅とともに、宇宙の壮大なイメージに想いが広がって
この世界の成り立ちの素晴らしさを実感できる映像です。
今もあるのでしょうか。
前に行った時には沖縄こどもの国のミュージアムにも常設展示されていました。
私はいつも観ていたいとDVDを購入しましたが
今はYou Tubeの時代ですね。
[youtube]http://youtu.be/0fKBhvDjuy0?t=49s[/youtube]