「人の和」というものは信頼関係がベースなのだと思います。
信頼関係があれば、本音でぶつかることができます。
問題点や間違いに気づいたら、相手との信頼関係が構築されていれば
どんどん指摘しあうことができるでしょう。
けれども、信頼関係がなければ
嫌われたくないという理由で、意見を言わずに済ませてしまうでしょう。
本音でぶつからないチームワークは、うわべだけをとりつくろう気味の悪さが漂います。
薄ら笑いの仮面がならぶ無機質を強調したメッセージ・アートのようです。
本音とは本心・誠意をこめること。
相手に対しての誠実な想い。
曖昧にすることは、相手を信頼せず「どうでもいい」と突き放していることです。
「愛情」の反対語の「無関心」を態度で示しているものです。
嫌われることを半ば承知で (でも本当は嫌われたくないですよね)
問題点を指摘する人間は素晴らしいと思います。
相手に対しても、何より自分に対しても誠実な人なのだと思います。