娘が、海外テレビドラマシリーズにはまっています。
恐らく、「遅ればせながら」という言葉がぴったりなのだと思いますが
私もチョイ見しながら、しっかりとストーリーを把握していたりします。
そのドラマは「ザ・メンタリスト」
主人公のパトリック・ジェーンは嘘を暴くために奇抜な行動をとったり
ずけずけとモノを言って挑発して、わざと相手を怒らせたり。
人の心を読み取る鋭い観察眼の持ち主で、犯罪心理のスペシャリスト。
刑事ではなく、捜査コンサルタントという立場。
そのプロファイリングの仕方や、人の性格の瞬時の決めつけは
少々「ホントかよ!」と眉つばものなのですが
思い返してみれば、少年時代にシャーロック・ホームズ物に熱をあげていた頃
ホームズの推理の見事さに「ホントかよ!」と感嘆の声をあげていたのと
同じなのかも知れないと気づきました。
ジェフリー・ディーバー著のキャサリン・ダンスがキネクティックスを駆使して相手のベースラインを読み取り
その後に、慎重に嘘を見抜くとは違っていて
やはり、そのあたりは浮世離れが否めない印象です。
でも、面白いんですよね。
娘が借りてきたDVDをチョイ見しながら、しっかりと確認しているのです。