「マギの聖骨」

出張の時の楽しみは、往復の飛行機の中での読書です。

那覇空港2階のコンビニ横の本屋さん(宮脇書店)に入って、文庫本を物色して飛行機に乗り込みます。

帯のアピールを参考に、できるだけ没頭できるような本を選ぶようにしています。

 

あとがきを見て、故・児玉清さんが推薦文を寄せているのを発見したら、すぐに買います。

 

ジェフリー ディーヴァーの「リンカーン・ライム」シリーズもそうでしたし

百田 尚樹さんの「永遠の0」もそれで遭遇しました。

 

児玉さんの推薦ではありませんでしたが

最近では「マギの聖骨」に興奮しました。

まるで映画を見ているかのようなアクション描写と謎解きの連続で、物語の展開にずっと引きずり込まれていました。

主人公たちのピンチの迎え方、その乗り切り方が尋常ではなかったです。

著者のジェームズ・ロリンズはエンターテイメントに徹する方でした。

 

 

これはハリウッドがきっと映画化するのだろうと思います。

(もうしているのでしょうか。)

シグマ・フォースシリーズとして、続きそうな予感がします。

 

「マギ」というと、最近では少年サンデーに連載中の漫画かTVアニメのことを指すようですね。

でも、言葉の意味としては遠くないのでしょうが、あまり関係なさそうです。

 

漫画の方は「千夜一夜物語」をモチーフにした魔法使い(アラジン)ですが

「マギの聖骨」の方はイエスゆかりの東方三博士のことでした。

 

もちろん、「magic」の語源ですね。

 

 

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