コーピング・レパートリー

洗足ストレスコーピング・サポートオフィス主催のワークショップに参加した時に

講師の伊藤絵美先生の言葉で印象的だったのは

「コーピング」というのは、「ストレスに対する意図的な対処である」ということでした。

 

「意図的」であるかどうかが非常に大切なポイントだとのことです。

言い換えれば、無意識な行動はコーピングにはならないということです。

 

例えば、ため息。

「ふうっ」と無意識に出てしまうため息は、ただのため息。

意図的に深呼吸の続きみたいに、「ふうっ」とするなら(それがストレスへの対処であるならば)

立派なコーピングになるらしいです。

 

コーピングの対象になるのが

「頭の中にある考えやイメージ」(認知)と

「動作や振る舞い」(行動)で

自分の力で直接コントロールできない「環境」や

「気分・感情」「身体反応」は

コーピングの対象にはならないということです。

 

「怖い」「嫌い」「悲しい」「さびしい」などの「気分・感情」は自分ではどうにもならないですものね。

 

ストレスに対応するコーピングをたくさん持っている人は、健康度が高いということです。

コーピングのリストをとにかくたくさん作っておいて、調子の悪いときにせっせと使うことが大切です。

 

ひとつのコーピングが効果ないなと思ったら、ほかのコーピングを試すのがコツらしいです。

 

例えば、以前に効果的だった「ビールを1杯飲むこと」のコーピングが、今回は効かなかったら

「ビールを飲むこと」を何杯繰り返しても効かないのは当然。

人は効果がなければ、「まだ足りない」と思ってしまいがちですが

ほかのコーピングを試すのが健康的なんですね。

(でないと立派なアルコール依存になってしまいます。)

 

だから、コーピングのリストをたくさん持っている人が良いのです。

 

佐久田のコーピングは、本を読んだり、facebookで「いいね」を押したり

たき火を見つめることだったり(焼肉屋の炭火でも代用可)、瞑想だったり

ちょっと贅沢なコーヒーを飲むことだったりしてましたが

 

最近はまっているコーピングがあります。

 

実は万年筆で、ゆっくりと字を書くことです。

まど・みちおさんの詩などを書写するとなお良いです。

pen

不思議ですが、ゆっくり書けば書くほど、気持ちが落ち着きます。

 

 

 

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