佐久田は朝にシャワーを浴びないと体も頭も始動せず、1日が始まらない人間です。
入浴に関して朝派?夜派?の議論があったり、また毎日のシャワーは実は体に良くないとか主張する方もいるらしくて、それはそれで面白い話題なのかも知れませんが、今日はそのシャワーの話ではありません。
朝の習慣の話です。
私の娘の朝の習慣は、皆さんに紹介しても良いのかなと思います。
「風邪の予防に、うがいをしてくださいね。」
と診察室では言うのですが、実際にうがいの仕方を再現してもらうと、なかなか上手にできない方が多いのに気がつきました。
どうせやるのなら、しっかりとした方法でうがいしたいですよね。
娘のうがい法を紹介します。
まず最初に口の中に水を含み、クチュクチュすすぎます。
そして、ぺっ!
いきなりガラガラはしません。口の中の汚れを外に出すのが目的です。
それから、改めてうがいをします。
上を向き、「ア~ロ~ハ~・ロ~ハ~・ロ~ハ~」と声を出しながらうがいです。
約10秒間かけます。
間違っても途中で息継ぎをしようと思ってはいけません。きっとむせてしまいますから。。
これが娘直伝「アロハうがい」です。
実際にやられるとわかると思いますが、「ア~」と声を出すと、のどが大きく開きます。奥の方に水があたってちょうど良いです。そして「ロ~」と声を出すと、口蓋垂あたり?に水があたるような感覚です。
そして何より、うがいを10~15秒間しっかりできるという利点があります。
いつの頃からか、娘が毎朝これをやりだしました。
最初は何事かと思いましたが、今はこのアロハうがい、「ア~ロ~ハ~・ロ~ハ~・ロ~ハ~」という声を聞かないと1日が始まらない気分になってきています。
うがいをしっかりして、風邪の予防につとめましょう。
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