坂井瑠実先生のこと

さくだ内科クリニックの特色を説明するために、ぜひ坂井瑠実先生をご紹介させてください。

開業を決めてから、坂井瑠実先生のクリニック見学を申し出たのが2010年8月のことでした。
早いものでもう2年以上も前のことになります。
その時、快く見学を受け入れていただいてから、本当にたくさんのことを勉強させていただいています。
透析医として、ロールモデルとさせていただいている先生です。

開業に際しても、本当にお世話になりました。感謝の言葉をどんなに重ねても足りないぐらいなのですが、それはまた改めて別の稿でお話したいと思います。

20100806

坂井瑠実先生は神戸の透析病院で、あの阪神淡路大震災を経験された方です。

透析不能の状態で、ほぼ300人の透析患者を他施設に依頼するという経験をされました。

平成10年10月、地震が起きても困らない、震災に強い建物と設備をもったクリニックをつくりたいとのことで、御影に坂井瑠実クリニックを開設されました。

透析用水はもちろん井戸水で、震災に強い建物・設備を目指されたそうです。

けれども、ハード面を整える一方で、一番の震災対策は、やはり、患者さんの自立、「自分の身は自分で守る」意識だと思われたそうです。

そして平成17年4月、「自立」をキーワードに芦屋坂井瑠実クリニックを開院されました。

芦屋坂井瑠実クリニックは非常にユニークな透析クリニックです。
ざっと挙げるだけでも、以下のような特色があります。

○ 長時間透析
○ 隔日透析(中2日をつくらない。)
○ 寝ている時間に透析をするオーバーナイト透析
○ 在宅血液透析
○ 穿刺も含め、機械の操作なども、希望すれば自分で出来る事は自分でしてもらう方針。

そして、坂井先生の次の言葉に、佐久田は深く共感しています。

「私たちはよく“透析の合併症”という言葉を使いますが、私は透析の合併症は、透析をしているから起こってくる合併症ではなく、“透析不足による合併症”だと考えています。」

佐久田が描く理想の透析を、坂井瑠実先生はすでに何年も前から実践されているのです。


なぜそのようなことができるのかという私の問いに、坂井先生の答えはシンプルでパワフルでした。


「なぜって、患者さんが元気になるんだから、それは良いことですよね。それ以上のことはないですよ。」

坂井先生は透析をしている方々だけでなく、私たち透析医療に関わる医療者をも勇気づけてくれる先生です。

 

坂井瑠実クリニックの機関紙「Well Well」のリンクを貼っておきます。私が言うのも何ですが、是非ご覧ください。

「Well Well 」

 

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